セントミレン戦で、右MFとして先発出場。攻撃陣を引っ張るだけでなく、自らも積極的にゴールに迫り、スコットランドリーグ2度目の1試合3得点を挙げた。
チームも7−0で、4試合ぶりのリーグ戦白星。
今年に入ってわずか1勝だった不振のチームを、一気に上昇気流にのせた。
この結果は、偶然ではなく彼の日々の積み重ねが生んだものである。
また先月の11日のオーストラリア戦後のコメントでも、自らに「個人の決定力アップ」という課題を与えることを明かした。
オーストラリア戦を振り返り、得点を取るための引き出しが足りないことを痛感。
「集団での崩しだけじゃなく、個々の力で点を取りに行くことも必要。オレも意識していく。決定的なシーンじゃなくても、相手のゾーンに入ったらシュートまで持って行く」と話していた。
ここ最近は、連戦による疲れと怪我による影響で、切れのあるプレーが影を潜めていたが、これをきっかけに調子を取り戻して、本来の動きを披露してほしいものだ。